隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

東京紀行(2)

日曜日の朝は結構早朝(8時ごろ)に家を出て、まずは横浜を目指しました。
京急を使うと横浜まではアッという間です。
I崎君の家の近くの喫茶店で朝飯を食べようとしたのですが、満席だったので横浜で食べようということになりました。

横浜駅でモーニングを食べ、JR横須賀線に乗って鎌倉を目指します。所要時間は20分ほど?JRは速いです。ただの普通列車なのですけど、快速並みのスピードです。

鎌倉の駅で降りて、まずは鶴岡天満宮を目指しました。その途上で、温泉は近くにないのかな~という話になって、さすがに海に近い鎌倉だし温泉はないな~、という話になったのです。そしてつい私は「実は箱根に行きたかってんけど・・・」と漏らしてしまいました(これは事実です)。

するとI崎くんは「何でそれを先にいわへんねん」と言ってくれ、結局箱根に行くことになりました。
遠いので無理じゃないかなと思っていたのですが、鎌倉まで来ているので小田原までは東海道線で30分強でつけるということがわかったので、何とか生けそうかなということで行くことに決定。

JRで舞い戻ってもいいのですけど、せっかくなので江ノ電で藤沢まで行ってそこから東海道線に乗ることになりました。
江ノ電の車窓で一応鎌倉の海や江ノ島を見て鎌倉観光の気分だけは味わえました。(^^;

藤沢から東海道線普通電車で小田原まで。小田原から箱根登山鉄道で箱根湯本の駅まで行きます。小田原から箱根湯本までは20分ほどです。
本当は強羅とか芦ノ湖にも行きたかったのですが、さすがにこの時間からでは無理なので箱根湯本の近くでメシを食べて温泉に浸かることにします。

箱根登山鉄道は、箱根湯本から先が本当の箱根『登山』鉄道で、ものすごい勾配を特別な電車ががんばって上っていく様が線路脇から見えていました。

観光案内所で教えてもらった喫茶店で昼飯を食べ、腹ごなしに近くの「玉簾の滝」を観に行きます。大体徒歩10分くらい?玉簾の滝はなかなかきれいで気持ちよかったです。

そしてその近くの「やじきたの湯」という温泉に入りました。

温泉から上がって電車に乗り、小田原からは東海道線のグリーン車で横浜まで移動しました。グリーン車はなかなか快適です。料金は、事前に購入するとホリデー料金で750円です。車内で買うと1000円もします。

横浜に着いたのは5時ごろ。7時20分の羽田発の便に乗るので、6時には横浜の駅を出ないといけません。駅ビルの喫茶店で最後のお茶を飲み、京急の快速特急で羽田空港を目指します。
快速特急は無茶苦茶早く、羽田空港線への乗換駅である京急蒲田までわずか9分です。
京急蒲田では割と連絡がよくほぼ待ち時間なしで急行に乗れ、なんと横浜から21分で羽田空港に到着してしまいました。京急は速いですね。

羽田空港では土産を買い込み、晩飯の「崎陽軒のシュウマイ弁当」を買いました。
帰りの機内でシュウマイ弁当を食べましたが、なかなかうまかったです。ビールを買って一緒に飲んだのですけど、崎陽軒のシュウマイにはビールよりお茶が合う様な気がしました。
単に、前日飲みすぎたのでビールを受け付けなくなっていただけなのかもしれませんけど・・・。^^;

伊丹からは、モノレール+阪急+環状線+近鉄で帰ってきました。
乗換えがすごく増えるのですけど、こっちのほうがちょっと安い。それとリムジンの発車時刻まで20分もあったのでこちらのほうが速いかなと思ったので・・・。
しかし、阪急宝塚線の普通が思ったより遅く、また阪急梅田からJRへの乗換えがすごく遠かったので、結局リムジンを待っていても同じ時間だったようです。
なんと空港から自宅まで2時間ほどもかかってしまいました。たぶん、神戸空港でも大差なかったように思う。やはり、伊丹は遠い!関空なら1時間ちょっとで帰ってくるのに・・・。早く、伊丹を廃止して関空一本にしてもらいたいものですね。

てな感じで、私の東京紀行は幕を閉じたのでした。