隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

パソコンをちょこっとパワーアップ

昨日は、大阪にマッサージに行ってきてよいと妻に言われたので、お言葉に甘えて大阪まで遊びに行きました。
ただマッサージをして帰ってくるだけでは芸がないと思ったので、久しぶりに日本橋に買い物に行きました。

基本的にはウィンドウショッピングをして帰ってくるだけのつもりだったのですが、最近パソコンをちょこっといじっていて、システムドライブのHDDを標準の40GBのヤツから以前買った250GBのものに入れ替えたらかなりスピードアップしたのをいい事に、ビデオボードとメモリも強化したいなと思っていました。

しかし、最近はパソコンがやたらと安いので、下手に今のPCに手を入れすぎると新しいパソコンを買うほうが安いということになりかねず、マヌケな結果となります。ということで、基本的には「そこそこマシなものを、それなりに安く」買うというのがモットーとなります。

ビデオボードは今使っているのがATI RADEON FireGL V3100というかなりマニアックなものです。
パソコン自体がDELLのPRECISION 380という、あまり一般では買う人のいないモデルなので、ビデオボードもマニアックでした。
買い替えで狙っていたのが、ATI RADEON HD4650搭載のビデオボードでした。去年くらいに発売されたもので、ミドルクラスのエントリーモデルですが、ベンチマークなどを見る限りではそこそこの性能はあるようです。

いろいろと探したのですが、どこのパーツ屋も品揃えがイマイチで、置いているのは大体最上級バージョン(ATIならRADEON HD4870とか、NVIDIAならGeForce9800とか)ばかりで、そんな2万も3万もするビデオボード買うくらいなら新しいパソコン10万で買うっちゅうねんとぼやきながら見て回っていると、パソコン工房でMSIのRADEON HD4650搭載ボードが4650円(しゃれ?)で特売しているのを見つけました。

MSIという会社のボードは使ったことがないので若干悩んだのですが、5千円弱ということで捨ててもいい!という覚悟で買いました。家に帰ってきて早速挿してみると、なんとかすんなり動いてくれてほっとしました。

もっとも、メモリを512MBも積んでいる割には、以前のFireGL V3100(128MB)に比べて体感的には数割程度の速度改善しか感じられないので若干不満ですが、AQUOSに接続したときに、以前のボードだとなぜかインターレース(30KHz)でしか動作してくれなかったのが、ノンインターレース(60KHz)で動作してくれるようになり、フルハイビジョンの面目躍如となりましたのでそこそこ満足しています。

ただ、フルハイビジョンの動画を再生させようとすると、GPUのパワーもともかくCPUパワーが追いつかず、かなり厳しい状況です・・・。
以前、TAZに騙されて買ったパナのハンディビデオで取った動画は、再生しようとすると壊れたレコードみたいになってしまいます・・・。
(そう考えると、高々10万弱でフルハイビジョンを録画・再生できるハンディビデオはすごいと思うが)。

やはり、フルハイビジョンコンテンツの再生にはもうちょっと強力なPCを買わざるを得ないようです・・・。