隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

小公女セイラ

昨日思わず見てしまったのですが、

あまりの突っ込みどころの多さに愕然としてしまいました・・・。

やっぱりあの設定を現在の日本に持ってくるのは無理が多すぎる。
(確か原作は19世紀のイギリスとが舞台だったような?)

名前がカタカナで「セイラ」なのはまだ許せるとしても、

中学生に労働させている時点で憲法違反だし、
報酬を与えない・暴行を働くなど、児童虐待以外のなにものでもない。
どう考えても事実が明らかになれば学園長は後ろに手が回ることを避けられないと思うのだが・・・。
最後どう丸く収まるのだろうか。
まさか、セイラが実はまだ金持ちだったということが判明して、待遇改善して終わりとかそんなんありえないですよね?

てか、中学生で働くにしても英語・フランス語ペラペラ(原作ではヒンディー語もペラペラだったはずだがこの点は不明)、一人で十何人分もの朝食を、しかもプロの料理人よりおいしく作れるほどの料理能力があるなど、類稀なるポテンシャルを持っているのだから、

通訳をするなり飯屋で働くなりいくらでもしのいでいく方法はあろうに。
てか、お父さん死んだこと判明した時点で、まず児童相談所に連絡だろ、普通・・・。

とまあ、フィクションと知りつつも突っ込みまくってしまいました。
せめて大正時代くらいを背景にすりゃ良かったのにねぇ・・・。