隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

発言小町

読売新聞がやっている掲示板なんですが、ご存知でしょうか?

発言小町
システムとしては、誰かが何らかの話題・質問などを元にスレッド(発言小町では「トピック」と呼ぶ)を立て、それに対して他の人たちがレスをする、レスが入ったトピックが「上がる」など、2ちゃんねるに似ています(ちなみに下げる機能はない)。

ただひとつ違うのは、この掲示板には「検閲がある」ということです。
2ちゃんねるのような荒らしや無意味な投稿(2ゲットなど)、宣伝などが排除できるという点ではいいことだと思うのですが、その検閲ルールが微妙に言論統制チックであまり好きではなく、私自身はあまり投稿はしません。
でも、結構笑える(自分の身に降りかかったら笑えない)ネタが多いので、最近は暇なときによく読んでいました。

昨日読んでいると、明らかにネタ・釣りだと思われる投稿があったのです。
しかし誰も釣りだろとは突っ込みません。
なのでガマンできず釣りだろと突っ込んだ投稿を入れてみました。(もちろんその理由も添えて)

発言小町では、検閲があるため投稿はすぐには反映されません。この点もイライラするので、あまり投稿したくない理由です。
そして今日見たら、その投稿は反映されていませんでした。

荒らし・広告・無意味な投稿を排除するのが検閲の目的なら、それに適合しないものは原則として反映する必要があります。
しかし、最近の傾向として、人気になる「トピックス」はいわゆる「モンスター○○系」の、ありえないようなトピックが多くなってきています。
かつてのYahoo!知恵袋を見ていても、他人の注目を集めたくて作り話の質問をする人が多かったのですが、その傾向が発言小町にも出てきています。
そして、釣りトピックは「さすがにそれはねーだろ」みたいなものが多くなることになります。
でも発言小町にはまじめなユーザーが多いので、見事に(本当に見事に)連日大漁です。
釣りトピックを立てた人は、もうやめられないでしょう。

そして、そういうトピックスほどうまくいけば人気が出てアクセスが上がります。
読売新聞の編集者(レスの検閲をする人)も、釣りとうすうすわかっていて、それでもアクセスさえ上がればよいと放置しているんではないかと思います。

それにしても、まじめにレスしている人がなんとも哀れに思えてきてしまい、私は好きではありません。
一時期、割とまじめなやり取りが面白かった発言小町ですが、最近あまりにも明らかに釣りと思われるトピックが多いので、もう見るのがイヤになってきています。

まあ、見るのをやめればいいだけの話ですけど・・・。