「SHARP GALAPAGOSは終わった」といった報道が一部でなされていましたが、デマです。難波に行って、この目で確かめてきました。
事実としては、GALAPAGOS 2の位置づけとなるタブレット端末が、イーモバイルから最近発売されています。
EMOBILE GALAPAGOS A01SH
http://emobile.jp/products/sh/a01sh/index.html
イーモバイルですが、イーモバイルの契約をしなくてもフツーに買えます。いわばiPadのWi-Fi版と同じです。今まで通りWi-Fiのみサポート、3GやWiMAXは内蔵していません。違いはイーモバイルのお店でしか買えないこと、割賦払いに対応していることくらいでしょうか?
ご存じのとおりWiMAXの台頭によってかなり落ち目になりつつあるイーモバイルですが、縛りのない商品を出すなど思い切ったことをしてきている印象があります。日本のモバイルのけん引役であるべきNTTドコモが、なぜか韓国製の端末をやたら売りたがったり、旧来のインセンティブ・モデルのしがらみからなかなか抜け出せず適正な料金設定をできていないのと対照的です。
ちなみに、売り上げの伸び率で言うとここ最近ではWILCOMが一番という噂を聞きました。やはり、現在の通信料への割高感は皆が持っているようです。
話がそれましたが、GALAPAGOSについてはちゃんと存続していて、GALAPAGOS STOREも継続的にやってますので、要約すると端末のシャープの直販が無くなっただけということのようです。
なんでそんなことをするのか、いろいろ大人の事情があるかと思いますが、携帯端末となるとサポートがらみがネックになるからではないと妄想します。「なんでこの端末は家から出たらつながらないのだ」とかいったナンセンスコールが想像できますね。結果、「餅は餅屋」で携帯端末屋さんに売ってもらおうということになったんでしょう。
散々貢献してきたはずのNTTドコモには売ってもらえず(彼らは韓国製のタブレットを売るのに必死)、EMになってしまった・・・。そんなあたりなんでしょうか?
あくまで私の妄想ですが。