ここのところ、右足の裏に違和感があったのですがどうやら水虫が原因だったようです。
私の場合、体のバランス上右足が少し短く、歩くときどうしても右足体重になりがちです。
このため、右足の汗の量が多くなり、通気性の悪い靴下と靴が相まって、水虫になってしまったようです。
悪い見本のような「水虫のなり方」をしたので、覚えておきたいと思ってブログ記事にしています。
1)通気性の悪い(ナイロンを含む)靴下を履く
2)通気性の悪い靴(特に革靴)を履く
3)どちらかの足に体重バランスをかけて長距離歩く
4)特に春(冬から暖かくなる季節)に、上記の様なことを続ける
上記が、「水虫になる方法」です。2)通気性の悪い靴(特に革靴)を履く
3)どちらかの足に体重バランスをかけて長距離歩く
4)特に春(冬から暖かくなる季節)に、上記の様なことを続ける
免疫力が低下しやすい季節の変わり目では、足の裏に常在している水虫菌の勢力が強くなっています。
そこに持ってきて、彼らの好物である「水(汗)」をふんだんに与えてやります。足の裏には、歩行によってダメージを与えて回復力を削ぎます。
結果、水虫菌と人体の免疫力の均衡が破れ、めでたく水虫が発症します。
イメージとしては帯状疱疹(これはヘルペスウィルスによる)に近いと思っています。
ちなみに、右足(左足)体重の方は、これを無理に意識的に補正しようとすると今度は骨盤のバランスに影響しますのでオススメできません。
こういうものはもともとの体の形状に起因していることが多く、にわかに補正できる性質のものではないからです。永年の蓄積でそういう結果になっています。地道に自力整体に取り組むか、場合によっては凄腕の整体師に調整してもらうのがベストです。
水虫にならないためには、上記の逆の取り組みをすればいいと言うことになります。つまり、
1)通気性の良い(綿100%/麻100%)の靴下を履く
2)通気性の良い靴を履く
3)体のバランスを整える(自力整体の実行)
4)春は足の乾燥を心掛ける
一度なってしまったら、「地味にしか回復」しませんので、地道に乾燥を心掛けるようにします。足の裏へのダメージを出来るだけ避けます。2)通気性の良い靴を履く
3)体のバランスを整える(自力整体の実行)
4)春は足の乾燥を心掛ける
重症化した場合は水虫薬の塗布も必要となるかもしれませんが、水虫薬は基本的には殺菌薬です。肺炎に対する抗生物質の投与のようなイメージです。原則としては乾燥を心掛ける(足裏の発汗に注意する)ことが養生の基本となると思います。