隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

【統合医療】入江フィンガーテスト

今まで米を買ったことのない店で米を買うことになったので、うまい米が分かりません。

やはりブランド米がうまいのですが、高いです。そこで入江フィンガーテストを試みます。

左手を米にあてがい、右手の親指の右側を右手の人差指で「スリスリ」します。この「スリスリ」が滑らかに感じたら、対象物は「いいもの」です。

極めると毒物をも判別できるようになるのですが、私の場合せいぜい「うまい米」の判別くらいにしか使えません。

結局、入江フィンガーテストの判定結果では富山産コシヒカリ(4400円)と同等のうまさと感じた奈良県産米「ヒノヒカリ」(2000円弱)を買いました。結果は、かなりうまかったです。

まあ、久しぶりに白米を食べたのでうまく感じただけという説もありますが。

玄米食も一時期していましたが、玄米は炊くのがとても難しいので最近は白米にしています。マクロビも考え方の参考になる部分は大いにあるのですが、徹底し過ぎるとそれだけで心身症になりかねませんのでハマりすぎには要注意です。

入江フィンガーテストの有用な点は、「その時点の自分の体にその物質が有効か」を判定できると言うことです。

たとえば、スペクトル分析などで含有物を調べた場合、出る結果はいつも同じです。

しかし、入江フィンガーテストは同じ物質でも、その時の体調で出る結果が変化します。たとえば、私の場合躁状態で抗うつ薬を入江フィンガーテストすると良くないという結果が出ます。

まあ、原理的には腐ったものを食べたときに「ウッ!」となって吐き出すのと似たようなものなので、練習すればだれでもそれなりの精度が出るようになるのですが、基本的には「整体」を維持しないと入江フィンガーテストの結果も良くなってきません。

薬を飲む時とかに試してみると面白いですよ。偽物と本物を区別することも可能になります。

こういう知見と言うのは他にもたくさんあるし、実は昔からあるのですが、「最近の天気予報は当たらない」話でも書きましたが、科学の発展がそういう知見を覆い隠している面は否定できません。

分析器ができると人は分析機に頼るようになります。低周波音がうるさいと言っても、わざわざ県に一台しかないような機械を担ぎ出してこないと話が始まりません。その間、ずっと被害を受け続けます。

最近の内科などでも、昔の医師であれば聴診器一つで分かった事を、いちいち胃カメラだCTだと検査漬けにして、挙句の果てに異常なし、その3ヶ月後に病気発覚なんてことが珍しくないようです。

こういう「気」のようなことの研究をないがしろにしているから、そういう状況が築かれているのではないかと危惧ています。

目に見えないものを「ない」としてしまう、そう考えた方が「楽」なのはわかるのですが。