隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

意外と安くなかったKindle書籍

と言うことでKindleが発売されます。

私としてはAmazon.co.jpがKindleに対応する、と言うことの方がビッグニュースで、10月26日にアクセスしてみるとKindle対応していて驚きました。

しかし、Amazon.comと別サイト扱いということに変更はないようで、Amazon.comで買ったKindle書籍はAmazon.co.jpのKindle Storeには現れません。

統合する方法があると言うことで試してみたのですが、うまくいきませんでした。

このへん、チョイ分かりにくいんですけどワザと分かりにくくしてるんだろうか?

それはそれとして、早速ですが電子書籍を買ってみました。

紙書籍に比べ値段が40%くらい安いという触れ込みだったのですが、既存の国内電子出版サイトと大差のない値段でした・・・(ほんのチョット安い)。

まあ、ブランドにあぐらをかいて高くしていないだけ、マシなのかもしれませんが、もっと劇的に安いのを期待していたので、やや期待外れです。

この辺については日本の出版業界との折衝がまだ続いていると思いますので、今後の展開に期待したいのですが、アメリカとかの本って本当に安っぽいボロい本なんです。多分、5年もすればボロッボロになってしまうような装丁です。

対して、日本の紙本はとてもきれいで長持ちします。なので古書店という商売が成立するんだと思います。

だから、日本の紙本に対してのディスカウント率が米国と同じと言うのは、少し納得がいきません。

日本なら、紙本を買えば、読み終わった後中古で売り飛ばすことができます。Amazonマーケットプレイスを使えば、ヘタをすれば同じくらいの値段で売れてしまいます。(Amazonに大分ピンハネされますが…)。

しかし、電子本ではそれはできません。

私は、電子書籍の値段は紙本の1/3以下、出来れば20%くらいが適正ではないかと思っています。