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隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

なら出会いセンターのトホホな思い出

婚活では基本なのかもしれませんが、私が「パラサイトシングル」が結婚相手に適していないと判断したきっかけになった、ある女性との出会いがありました。

ある「なら出会いセンター」の出会いパーティーで、その女性と知り合いました。不思議な雰囲気をかもした女性で、ガツガツしたところがまったくありません。

その女性は、パラサイトシングル。結構大きな家に住んでいます。家は、そこそこお金がありそうです。どうやら「お嬢様」だったようです。

私は、その女性のオットリした雰囲気が気に入ったので、割と強めに押してみたのですが(物理的にではありませんよ)、なんだかスポンジのように反応がとても希薄なのです。

デート代はすべて私が奢りました。ケチくさいことを言うつもりはないのですが、なら出会いセンターで出会った女性の中では多分ダントツNo、私が奢った女性だったと思います。難波まで行って丸井で指輪まで買ってあげました。

そしてデート中にヘンな事を言い出すのです。「父が釣り書をもってこいと言っている」そうです。

普通恋愛に近い感じでいた私は、奇妙な感じを受けました。さすがに「それはちょっと・・・」と言う感じでごまかしました。別に釣り書くらいだしても構わないのですが、私にもプライドみたいなものがありましたし。

思うに、彼女には自分の自我と言うものがキッチリ芽生えていないのでしょう。

多分、私に好意はもってくれていたのだと思います。でなければ、何度もデートについてきたりはしなかったはずですから。でも、私とつきあう、結婚すると言う決断が、自分ではできないのでしょう。

それを私は、自分に対して好意が無い、利用されている、悪く考えると「メッシー君」になってしまっているのではないか?(まあそういう面も否定はできなかった・・・)と言う風にとらえてしまっていました。ま、今となってはそれは間違いだったと確信できますが。

とはいえ、いつまでたってもこちらから押す一方でまったく展開しない状況に、いい加減嫌気がさした私はこういいました。「これから、こちらからは連絡しないので、会いたいと思ったらそっちから連絡してきて」。半分本心でした。

しかし、半分は連絡が来ることを期待してもいたのです。結局、連絡はその後一切ありませんでした。

まあ、私のやり方も少し強引だったかもしれません。本来、こういうのは「寝かしておく」のです。その間、別の女性ともやり取りしたりします。別に「つき合っている」わけでもないので、他の人とあっても「浮気」ではありません。

こういう女性を振り向かせたいなら、ほかの女性と会った話をしてみるのも一つの作戦です。なら出会いセンターでこういう女性と出会ってあなたと迷っている、とか言うのですよ(カマでも良い)。女性と話をしているときは他の女性の話はたとえ姉の話であっても厳禁、恋愛の基本ですが、それの応用編です。

私のようにバカ正直に「君の気持を知りたい!」なんて言っても、本音を打ち明けてくれることはまれです。女性と言うのは、基本的にウソつきで隠しごとの多い生き物です。

もっとも、こういう「戦略」的なものを身につけたのは婚活生活もかなり終盤でしたので、当時は思いつきもしませんでした。

これが「なら出会いセンター」であった一番ひどい体験だと思っています。