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隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

IKEAに行ってきた

と言うことで、ひょんなことから(家具を買うつもりはないのだけど)この前の連休、いまさらながらIKEAに行ってきました。

大阪店は、大正区の微妙な位置にあり、阪神高速(湾岸線)を走っているとよく見えるのですが、実際に行くとなると行き方がよくわからない。

しょうがないのでナビで調べてみると、天保山のあたりから有料橋(100円)を渡っていくのが一番近いようだったので、そのルートで行ってみることにしました。まあ、IKEAの駐車場は無料なので、100円なら安いものなのかもしれません。ちなみに、関係ありませんがあんなにヘンピですいているATCの駐車場はなぜ600円/時するのでしょうか。

右手にIKEAが見えてきたので、入れるのかと思いきや入り口が無い。そのまま、左方向に延々と走らされます。すると、左折すると入場できるような表示があったので左折。結局、さっき渡ってきた有料橋の下をくぐるような形になっています。

この有料橋の下で左折しかけたのですが、すんでのところで直進せねばならないと気付き直進。左折すると「振り出しに戻る」です。

さらにかなり直進し、突きあたりのT字路を左折します。すると駐車場の入口があるのですが、狭い!。奈良県の小道のような狭さです。「店舗のサイズは欧米級なのに駐車場の入口は奈良級かい!」と夫婦で激しくツッコミを入れてしまいます。

うっかり行きすぎると、多分また「振り出しに戻る」です。

なんとかかんとか、ここまでIKEAが見えてからかれこれ5分は走っているでしょうか?ようやく入場できたものの、立体駐車場にくるくる登っていく道路も、近所のイオンに比べると明らかに狭い。こんな不便な所につくっているのだから、駐車場くらい簡単に入れるようにしてくれよとまたツッコミ。

ようやく駐車し入場しようとすると、入り口が黒山の人だかりです。駐車場のキャパ的にそれほどの人がいるようにも思えないのだけど、どうやら入場規制がかかっていたようです。私たちが入るころには解除されていたのですが、店内は大変な混みようでした。

IKEAは、一方通行。美術館の様な方式で順繰りに見ていきます。不可能ではないですが逆走禁止。小物はそのまま持って行って買えますが、家具などの大物は原則「地力組み立て方式」で、番号を自分でメモって1階の倉庫みたいなところまで行ってその番号を伝え、倉庫から出してもらう方式だそう。買ってないので正確ではないかもしれませんが、そんな感じらしいです。

しかし、肝心の家具を見るコーナーから倉庫まで、見たい見たくないに関係なく、延々とすべての製品コーナーを通らせられます。これじゃ、せっかく「いいな」と思っても1階に着くころには忘れてるんじゃないかなと思ってしまいました。

それよりなにより、無駄に長い!多分、3kmくらいは歩かされることになるんでしょうか?途中、トイレや休憩コーナー等はまったくナシ。随所にソファーを配置すればいいのに、ソファーは入り口にあったきり、途中からはまったく座る場所すらありません。

全行程の3割(その時点では3割とは思っていなかったが)を過ぎたあたりから、私は「この苦行はいつまで続くのだ?」とボヤいていました。「これなら、三十三間堂の方がよほど楽しかったぜ!」。とにかく興味のない製品のコーナーでもひたすら歩かされる。

ようやく1階の倉庫コーナーみたいなところにたどり着いたころには、ヘトヘト。この状態で家具を買おうとか運ぼうとか考えられる元気な人がとてもうらやましく思いました。私は「無事に脱出する」ことしか考えていませんでした。

そして、国際空港の入国ゲート見たいな横にずらりと並んだレジを通りぬけて、ようやく解放。何も買わなくてもレジは通らないといけないらしく、私どもは息子用にぬいぐるみを1個だけ買ったのですが、「エクスプレス・レジ」というセルフレジを通って無事脱出。

バーコードリーダーが近所のオークワですらありえない手持ち方式だったので最初どこにバーコードをかざすのか、分かりませんでした。

30年くらい前に奈良に「トイザらス」が日本でかなり最初の方にできたのですが、その時たしかトイザらスはこんな感じだったなぁという事を思い出しました。今となってはトイザらスもすっかり日本ス―パー式になって使い易くなったものですけども。

何でもIKEAは世界最大の家具チェーンだそうなんですが、欧米の田舎の人にはこういうのがマッチするのでしょうか?

少なくとも、「奈良の田舎民」にはまったくマッチしませんでした。