隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

盆暮れドライバーの恐怖

年末になると、なぜか交通量が異常に増大します。

その原因の一つが、「盆暮れドライバー」の増殖です。

盆暮れドライバーは、サンデードライバーを勝手に拡張した私の造語ですが、年末年始とお盆にしか運転しないドライバーは、私のようなデイリードライバーにとっては(歩行者にとっても)恐ろしい存在です。

盆暮れドライバーにはなぜか年配者が多く、普段ならすいすい走れる道が恐ろしく渋滞しているなと思ったら、盆暮れドライバーが先頭で詰まっていたとかよくあります。

奈良には狭い道が多いのですが、盆暮れドライバーはなぜか道の真ん中を走ります。

広い道なら道の真ん中を走っても別に支障はないのですが、狭い道で道の真ん中を走られると対抗ができません。

対抗できないまでは行かなくても、スピードを落とさないと対抗できなくなります。

こういったことが積み重なって、渋滞が発生します。

渋滞を起こした張本人はそんなことお構いなしです(少なくとも傍目に見れば・・・)。

そうでなくても年寄りドライバーが増大して「交通戦争」を言える状態にあると言うのに、盆暮れドライバーまで増大した日にはどうなるかわかったものではありません。

とは言え、奈良は恐ろしく交通機関が発達しておらず、車しか移動手段がありません。

どうも、大阪の方からの流入も異常に増えているようで、奈良ナンバーがヘタしたら半分以下とか言う事もあります。

はてさて、今後の奈良の交通は大丈夫なんかいなと不安に感じます。

一方で、道路の整備は遅々として進みません。

徹底保守の奈良県民性が如実に表れているよなぁと思わずにはいられません。

子らの世代ではどうなっているのでしょうか・・・。