なかなか良い着目点のtwitterまとめがありました。
NATROM氏は「ホメオパシー」の夢をみるか?
例によってNATROM先生がTwitterでニセ科学叩きにいそしんでいたところ、議論相手の人が一言も「ホメオパシー」って言っていないのにNATROM先生がやたらホメオパシー連呼で面白かったからまとめたとのこと。
私も彼とTwitterでちょっと絡んだことがあるのですが、やたら相手の間違いを探したり、時には間違ったことを言うように誘導したうえ、その間違いを執拗に引用して貶める手法(これを藁人形論法というのかな?)に辟易し、途中で議論を投げました。
で、NATROMさんがホメオパシーが大好きなのは、ニセ科学を叩くためにとても便利なツールだからなんですね。
というのは、ホメオパシーはそのもともとの主張が「何の効果もないモノに効果がある」という、最初から間違っていそうなものなので、ずいぶんと昔からニセ科学批判者はホメオパシーの無効性を立証しようと躍起になってきたという歴史があります。
無効性の立証は完ぺきではないのですが、まあそこそこ論理的に無効であると言う事が最近言えるようになったようで、それをよいことにホメオパシー叩きに必死です。
もしかしたら、ホメオパシーがこの世から消えさったら一番困るのは、NATROMさんかもしれませんね。