隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

JetStar(国内線)に乗りました

この前、初めて国内LCC(格安航空路線)であるJetStarの関空-福岡便に乗りました。

エアバスのA320という国内では割と珍しい機体で(私自身は国内線でエアバス機に乗ったのは初めて)、せまいだろうなと思っていたのですが意外と座り心地も悪くなく、荷物スペースもしっかりあって良い空の旅となりました。

まあ、飛行時間がせいぜい50分位ですので、多少せまくても何とかなるという感じではありますが、格安夜行バスの乗り心地に比べればむしろいいくらいのものです。

(乗ったことはないのですが、Peachはさらに狭く乗り心地があまり良くないと、同じ飛行機の客が話していました)。

特筆すべきはその値段で、なんと3890円(最安期)。Peachと違って直前でも値段が急に上がったりしません。

荷物を預けると1100円アップするのですが、10kgまでの手荷物+小さい鞄は機内に持ち込めます。

重量チェックとかも厳しいかなと思っていたのですが、とくにチェックはありませんでした。機内持ち込み対応サイズのコロコロカートなら、結構な荷物が入ります。

新幹線のわずか4分の1くらいの金額です。
家族3人で乗っても、ひとり分の新幹線代にすら及びません。

ぜいたくを言うなら、もうちょっとフリークエントに飛んでくれていればいうことはありません。

自宅からは新幹線駅よりも関空のほうがアクセスも良く、駅と違って空港は待ち時間もゆったり過ごせます。

関空は駐車場代もずいぶん安くなり、2~3泊の家族旅行なら電車や空港リムジンでアクセスするより快適かつ安価に利用できます。4人利用だと一人平均の往復費用+駐車場代は3000円程度。リムジンで4000円弱です。

この先、山陽・九州新幹線に浮かぶ目がほとんど見えません・・・。

鉄としては残念ではありますが、新幹線という圧倒的地位にあぐらをかいてコストダウンやスピードアップの努力を怠ってきたツケが徐々に出てくるのは明らかでしょう。

今後もLCCが安全かつ安価な発展をしてくれることを祈っております。

このやり方なら、航路等の問題はあるにせよ、以前話題になった茨木空港とかの地方空港も有効利用できます。