隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

福岡に転職して1年を超えました!

福岡に転職して1年を超えました。本当に長い1年でした。

精神病で入院までした私が、ヘッドハント転職の末1年以上も勤められるとは思ってもおらず、我ながら大したものだと感心しています(笑)。
それもこちらではブラックで名高い企業で働き、休暇の日数も劇的に減ったにもかかわらず、倒れることもなく(この1年で有休は2日しか使っていない!)、(福岡に来てから)2度も引っ越しをし、妻には大変迷惑をかけたとは思いますが、なんとかやって来れました。

こうして故郷を離れて思うことは、やっぱり小さいときから住んでいたところというのはいい、ということですね。
福岡のことがいい、という人の大半は福岡出身の人です。北海道がいい、という人の大半は、北海道以外の人です。
この辺の違いかな。

そして、わずか4歳の息子ですら奈良がいいといいます。子供の方がむしろ、その辺敏感なのかもしれません。私も、奈良はよかったなぁーと思います。関西への凱旋帰国(?)も考えないではないのですが、やはりそのとき住むのは奈良だと思っている自分がいます。兵庫県とか大阪とかに住みたいとは思わないですね。

(大阪出身のはずの妻まで同じことを言っているのはどうかという気もしますが)。

福岡在住歴1年超、税金もちゃんとおさめています。これで少しは大きな顔をして九州人といえる資格を手に入れたのかもしれません。しかし、あまりいいたいとは思いません。

離れて気づいた故郷への思い。これが、福岡が私に与えてくれた最大のプレゼントだったのかもしれません。