隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

中小企業診断士という資格

皆さんは、中小企業診断士という資格をご存知でしょうか?

中小企業診断士制度

弁護士や税理士といった士業の一種で、試験に合格すれば登録して開業できます。

しかし、たとえば弁護士であれば「対価を受けて法律業務を代行する権利」があったり、税理士であれば「対価を受けて納税申告を代行する権利」などといった専管業務があるのですが、中小企業診断士にはこれがありません。

これは、もともと経済産業省が中小企業向けの経営コンサルティングを資格制度化して天下りの温床にしようという計画があったのですが、頓挫し、資格だけが宙に浮いて残ってしまっている格好になっています(そのうちなにかできるかもしれませんが、法改正を伴うのでけっこう難しい)。

漢字検定事件でも話題になりましたが、こういうのって儲かるんですよね。経産官僚が。でも財務官僚とかに後ろから刺されたカッコウです。

かわいそうなのは超難関の中小企業診断士を必死こいて受験した人です。それでも受かった人はまだいいですが、落ちた人は浮かばれません。

そもそも、試験ごときで経営能力が測れるならロバート・キヨサキの本なぞ売れません。

それよりもお勧めしたいのは社会保険労務士です。


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試験難易度としては中小企業診断士と同程度といわれていますが、資格としての価値はこちらのほうがかなり高いようです。

私も、今後資格を取るとすればまず行政書士・簿記あたりを取り、その次に社労士を行きたい感じですね。勉強嫌いなのでかなり難しいでしょうけど。

IPAの資格も応用情報くらいは取っておいてもいいかもしれませんね。オラクルマスターは金さえ払えば取れるようですが、高いのでコストパフォーマンスがあまりよくありません。

まあ、資格がプログラムを作ってくれるわけじゃありませんので、いいんですけど。