隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

資格を取るためだけの勉強なんてつまらない

私は、例えその資格を取ることによって、自分が今後どんなに有利に立ち回れるのだとしても、資格を取るためだけの勉強はしない主義です。
これは、中学時代から一貫していて(中二病ともいう)、受験勉強も「受験のためだけの勉強など無意味だ!」といってしてきませんでした。
それでまあたいした大学もいけなかったわけで(かろうじて中堅どころの私大には受かりましたが)、同じく大して勉強しなかったはずなのに東大受かったホリエモンとか次元が違うよなとか思ったりします。
これは「私は勉強しない」という意味ではありません。むしろ、私は勉強家です。どうでもいいことはとても勉強します。正確に言うと「面白そうなこと」は勉強します。
勉強にはコストがかかるわけですが、お金という意味だけではなく、人生の時間を費やして勉強をするわけです。なれば、その成果は「より深く濃く面白い人生」でなければ面白くもなんともありません。

英語の勉強を全くしなかった私は入社時のTOEICが300点台でしたが、仕事で米国研究所とジョイント開発を行う機会があり、つたない英語でメールのやり取りとかしたり現地に出張に行ったりした結果、TOEICがわずか数ヶ月で倍!になったことがあります(もちろん、ラジオ「英会話」を聞いたりそれなりの勉強はしましたよ!ちなみにNHKラジオは受信料無料です)。意味がないから勉強しないだけであり、意味があるなら勉強します。勉強すれば結果が出ることはわかっているわけですから、意味もないのに勉強したって時間の損です。

情報系の資格も在学中にすら取らず、会社に入ってお金がもらえるからというので基本情報技術者だけは取りました(まあ2週間くらいの勉強で3万だったのでそこそこの投資対効果と思う)。今の会社では情報系の資格を取っても金をくれないようなので、取りませんが。

無意味に法律の勉強もしたりしていますが、資格は取っていません。多分行政書士くらいなら3ヶ月くらい勉強すれば取れると思いますが、フリーランスになってからにしよう…(開業登録できないし)。ITフリーランスには行政書士の資格ってけっこう相性いいとおもうのですけど。

NHK受信料不払い専門でも、そこそこ儲けられそうものですね。

最近Googleの本を読んでいるのですが、過去にどんな実績を上げてきたかではなく「これからどんな成果を上げられそうか」を重視するそうです(ポテンシャル面接)。だから、Pythonエンジニアが欲しいからといって、Python実務経験10年ありまっす!って言う人が採用されるとは限らないようです。言語など、覚えたらいいものだからです。

そういう最先端企業の採用方針を見るにつけ、「自分自身の地頭の良さ」を重視して生きてきた自分の生き様に狂いはなかったのかな、と愚考する次第です。