隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

祝・厚生障害年金3級受給決定!

このブログを昔からお読みの方ならご存知のとおり、私は精神を患いながら、生きにくさを感じながら、それでもへこたれず細々と生きてきました。
闘病生活は16年以上にも及びます。その間に、会社を自主退職したり、転職先で元上司(山本翁)に騙されたり、ネトハラを受けたりして、それでもけなげに生きてきました。
そんな私への心ばかりのプレゼントでしょうか。厚生障害年金3級を受給できることになりました。金額は年額66万円、月55,000円ほどですが、一応仕事も続けながらなのでこのベーシックインカムができたことは非常にありがたいです。
何より、気がつけば1000万円は払っていた厚生年金から何らかの手戻りが得られるというのは、うれしい限りです。きっと払い損だと思っていたのですが、このまま65歳まで年金を受け取れれば、払った年金の元くらいは取れる計算です。
何かと暇があったり忙しかったりする仕事なのが幸いして、何度か年金事務所に往復する必要はありましたが、全部一人で(妻の協力はありましたが)やり遂げました。おかげで、社労士さんにお金を取られたりすることはありません。丸々、全部自分の収入になります。
しかも、この障害年金、なんと税金がかかりません。年額手取り66万円に相当するわけですから、いわゆる額面年収に換算すると100万円くらい増えた計算になります。いやぁー、ありがたい。
しかも、5年分は過去に遡って支給されるとのことで、ある程度まとまった額を近々、いただけることになっています。
障害年金の受給にあたって、注意すべきことは以下の点だけです。

  • 初診日をきちんと取れることがとても重要
  • 次に初診日から1年半のときの医師の診断書も重要
  • 現在の医師の診断書もそこそこ重要
  • 年金機構は悪者ではありません。少なくとも、年金事務所の窓口に出てくる人はあなたの味方です。率直に相談しましょう。そうすれば、要らない社労士報酬は払わなくてもかまいません。
  • 病院に同行する社労士もいるとのことでしたが、ぶっちゃけ必要ありません。障害相当の症状であれば医師はちゃんと診断書を書いてくれます。精神障害の場合、精神保健指定医である必要がありますが、その資格がない人が診療していることはまれです。

もし、同じような境遇で障害年金の申請を考えておられる方がいらっしゃれば、相談に乗ります。
お気軽にお問い合わせください。