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隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

【統合医療】ワクチンでウィルスを根絶できると信じるおめでたい人たち

昔は、天然痘というウィルス性の伝染病がよく猛威をふるっていたそうです。
町の半分以上が死ぬこともあったという恐ろしい伝染病でしたが、公衆衛生の向上とワクチン(種痘)による予防により、天然痘ウィルスは根絶されたということになっています。このため、現在では天然痘ワクチン(種痘)自体をやめています。ワクチンには一定の割合で必ずその病気を発症してしまうリスクがあるため、環境由来で感染する確率が一定以下に下がるとワクチンを打つメリットよりデメリットが大きくなってしまうからです。

30年ほど前、天然痘ワクチンを打たないようにしましたが、それ以降の発病者や流行は報告されておらず、「天然痘ウィルスは根絶された」ということになっています。
私がこの「天然痘ウィルスが根絶された」という話を聞いたのは10代のまだ若かりし頃でしたが、当時は「人間が一つの生命体を根絶した」ということに対してショッキングな印象を覚えたものです。

さて、最近年をとって物事を素直に了解できなくなった私は、この「天然痘ウィルスを人類が根絶した」という説が少し眉唾ではないかと考えています。それは、30年程前の天然痘ウィルス撲滅以降も、鳥インフルエンザやらSARSやらエボラ出血熱やらエイズやら恐ろしいウィルス性の病気がたくさんあります。とっととこいつらも根絶してやってくれや!WHO(世界保健機構)さん!って思うわけです。

要は、できないわけです。流行性のウィルス疾患で最も脅威が小さいインフルエンザですら、今後100年くらいは人類の脅威でなくなる日は来ないだろうという風に思います。むしろ、来るべき鳥インフルエンザパンデミックに対し何ら有効な手を打てないでいるわけです。

そんなわけで、今では「たまたま、天然痘ウィルスは消え去った」のではないかと思っています。例によって根拠はありません。

かかる状況を見るにつけ「人類VSウィルス」の戦いは決して楽観を許せないもののように見えますが、実はさほど心配する必要がないという朗報もあります。要は、致死性の高いウィルスほど流行りにくいのです。これは、ウィルスの性質を考えると明らかです。ウィルスは単体では生きていけません。必ず、「宿主」を必要とします。そして、宿主をすぐに殺してしまうウィルスは、決して繁殖することができません。ちょっと考えればわかります。

だから「運悪く最初の感染者になりさえしなければ」、ウィルスの脅威というのは大したことではないわけです。エボラ出血熱も、その高い致死率のせいで感染が爆発することはありませんでした。(まあ、WHOの活躍もあったのでしょうけど)そして、ウィルスはすごいスピードでデザインを変更するのですが、高い流行性を獲得するとともに悪性度は下がるというのが極めて一般的な「進化」の過程です。

あなたや私のごとき末端の人間に致死性の高いウィルスが感染することを心配するより、年末ジャンボが当たったかどうかを心配すべきだ、と私は思います。

この前、子宮頚がんワクチンの接種によって女子中学生が死亡したという痛ましいニュースがありました。
ワクチン行政に対し猛省を促すべきこの事態をとって、行政側(と思しき人)は「Public Healthのために多少の犠牲もやむを得ない」というような暴論を展開していました。

30,40くらいになって子宮頚がんで死ぬのと、花の女子中生がワクチンで死ぬのを同列で語るのはとてもではないですが同意できませんし、上でも書いたようにワクチンがウィルスを撲滅する保障などまったくないのですから、そんなことで女子中学生を殺したことを正当化できると考えている頭の中身はどうなっているのか、まったく私ごときの創造を超越しています。

インチキ医療(利権に関係ないので安心してたたける)たたきにいそしんでいる某医師も、こういう暴論(利権に関係するので安易にたたけない)をこそたたくべきでしょう。