隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

操体法

前回の日記で、「体のゆがみからいろいろな症状が起きることがわかっていて、それを科学的な体系にまでまとめている人がいるのに、医療の中にそれを取り込もうとする動きがないことが不思議だ」みたいなことを書きましたが、実はそのような動きがあったことがわかりました。

いろいろ調べていて、「操体法」というキーワードを教えてもらったので、調べたところ橋本敬三さんというお医者さんのことがわかりました。
この人は、昭和のお医者さんなのですが、いろいろな症状を持つ人に会うたび、西洋医学の無力さを思い知り、東洋医療やその他いろいろな物理療法の勉強を始め、遂にはそれを科学的に纏め上げました。それが「操体法」です。

ネットでもいろいろと情報が見つかりますので詳細についてはそちらに譲ります。私は、入門書としてこちらの本を買いました。

万病を治せる妙療法 操体法
まだ読んでいるところなのですが、なかなかいいことが書いてあります。
簡単に書くと、人間が生きるうえで欠かせない4つの活動、呼吸・食事・運動・精神、この4つを正しく行うことによって、歪んだ体(歪体)は正しい体(正体)に導くことができ、いろいろな病気は治るということです。
実際、橋本医師は現代医学で不治とされている病の人を何人も治しています。

でも、このような先進的な研究があったのに、医師でこのようなことの勉強をしている人があまりにも少ない(ほとんどいない?)現状はやはり残念といわざるを得ません。
きっと、今のお医者さんたちはお金儲けの勉強に忙しいのでしょうね・・・。