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隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

【統合医療】測定できないものを「ない」とする欺瞞

最近、低周波騒音の被害をこうむるようになりました。それでいろいろ低周波騒音の問題を調べていたのですが、どうもこの問題は医療の問題にとても似ている印象を受けました。

騒音源となっている業者に問い合わせてみたり、役所に問い合わせてみたりして、受ける印象は「ヤブ医者に診療を受けているような」感覚です。

「相手の立場に立って、相手の苦しみを理解する」という態度が欠落しているからそう感じるのでしょう。お金さえ儲かればいいと言うような風潮すら感じます。

最近の医療も、数値化・映像化できない症状に対しては無力です。

無力なのは仕方がないのですし、それを解明する努力をしている人も皆無ではないでしょう。しかし「医療が無力」だと反省すればまだ潔いのですが、測定結果に出ないものはすべて「無かったこと」にしようとするのが一般的な最近の医師です。

無力ならまだいいのです。無関心だから問題なのです。

うがった言い方をするなら、目に見えない敵(病気)などと闘う気すらないのです。目に見えない敵は倒しても目に見えません。したがって、倒したことが証明できません。つまり、儲からないからやらないわけです。

簡単に数値化できるもの、たとえば血圧とかは必要もないのにやたらと測りたがりますが、アレルギーの抗体検査など手間のかかることはやりたがりません。回転率が下がるからです。

たとえば、不眠やだるさを訴えて内科医を受診すると「自律神経失調症」と言う病名が付けられることがあります。標準医療の正しい診断は「不定愁訴」という症状名ですが、いずれもつまるところ所見がない、つまり「病気の原因が分かりませ~ん、お手上げ」なわけですが、正直にそう言える医師にはめったにお目にかかれません。相当親切な医師で、心療内科を紹介しましょうかとかそんなレベルです。

低周波騒音の問題も一緒で、騒音を表すdB(デシベル)では100kHz以下の低周波はほぼカットされた数値となります。なぜなら「低周波音は聞こえにくいから」だそうです。でも、低周波音が聞こえなければオーディオのサブウーハーなど一台も売れないはずで、低周波音はちゃんと聞こえるのです。人間の耳に聞こえない20Hz未満の空気の振動を「超低周波」と言うそうですが、こちらは本当に聞こえません。

現在の騒音の規制では、100kHz未満ならたとえ120dB(ジェット機の騒音に相当)出していても合法です。

これはもはや国ぐるみの欺瞞で、技術的に低周波音ゼロの冷蔵庫やエアコンや車を造ることはできないのです。回転するものはすべて低周波音を発生します。蛍光灯も、50Hz ないし 60Hzの低周波音を発生しています。健常な耳の持ち主であれば、耳を近付ければ音に気付くことでしょう。周波数が小さくなれば小さくなるほど、聞こえにくくなり、しかし聞こえなくても知覚は可能で(体に感じる)、長時間になると不快感を感じるようになり、長期間にわたると健康障害を生じるようになり、もっとひどくなると低周波音がないところでも不愉快を感じるようになります。

いわゆる「雰囲気的に分かる」と言うことだと思います。

これは、一種経済成長のスケープゴートとして黙認(黙殺)されているきらいのある公害で、一種水俣病やミドリ十字事件に似た側面があり、なおかつ現在進行中です。

このような低周波騒音被害への無関心と、私は断固戦って行きたいと思います。