隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

福岡の温泉2

こちらに来て間もない時に行った「大観荘」、前書き忘れていた「原鶴温泉」と、週末行った「那珂川 清滝」について書きます。

最近、「九州八十八湯めぐり」というサイトに登録しました。
温泉施設またはJR九州の主要駅には温泉手帳なるものが置いてあり、スタンプラリー方式になっているようです。今回の3湯はいずれも八十八湯から外れています。
どういう基準で選択されているのか少し謎な企画です。

こちらに来た時、引っ越し荷物が中1日でどこかに一泊するしかなかったので、泊まったのが二日市温泉「大観荘」でした。
車で行ったのですが入口がすごくわかりにくく往生しました。最近は月に何回かはこの近くを通りますが、やはりわかりにくいです。もともとが旧村なところにバイパスなどが作られたので、とてもアクセスしづらくなっています。
温泉側からアクセスすると超細い道、バイパス側からだと右折で入りにくいです。

温泉は、素直なアルカリ性単純泉、かけ流しでカランからも温泉が出ていました。この辺では「大丸別荘」という高級旅館があってそちらの評判がとても高いのですが、温泉自体では負けてないだろうと思います。
ただ、流行らない温泉宿にありがちなオペレーションの悪さが残念です。もうちょっと経営努力すれば(健康ランド化するなど)もっといい施設になるだろうと思うと残念です。
ちなみに、「八十八湯」には公衆浴場「博多湯」が入っています。私は近いこともあって未湯(みとう)です。

二日市温泉 大観荘 ☆☆☆☆★

近所なのでおまけして4つ星です。

筑後平野の真ん中あたりにあるのが原鶴温泉です。イメージ的には筑後川の流れを一望できるような露天風呂に入りたいところですが、行き当たりばったりで行って、入湯したのがこちらです。

原鶴温泉 光泉 ☆☆☆★★

ちゃんとかけ流しで温泉としては☆☆☆☆★あげたいところなんですが、内湯のみで景観が全く楽しめなかったこと、源泉が平凡だったこと、店員(店主?)がちょっとブアイソだったこと、などちょっと減点要因があり、3つになりました。
あと、事前調査をちゃんとしていなかったのが悪かったんですが同地域では「秀峰館」がダントツ人気のようです。「光泉」は単純アルカリ泉でしたが、「秀峰館」は硫黄臭もするそうです。
でも結構遠いのでまた行くかどうかはちょっと微妙・・・。高速使えば湯布院まで行けるくらい時間がかかります。

最後に週末行った「那珂川清滝」です。

那珂川温泉? 清滝 ☆☆★★★

これは、もともとの源泉が19度くらいの鉱泉なんです。
鉱泉を温めている温泉でもいいものはチラホラあるので気にしないのですが、ここはガッツリ加水してました。そのせいで塩素臭がします。(福岡県は、条例では温泉には塩素を加えなくてもいいので、塩素臭がするのは加水の証です)。
まあ、タダのスーパー銭湯でもいいところはあるので、それも気にしないのですが、値段がなんと1400円!(週末価格)。地元民の話では一見さんを排除するためだそうですが、何ともケツの穴の小さいことではないですか。
そういう要素も加味した結果、史上最低の2つ星評価となってしまいました。

以上、今回はこれくらいにしておきましょう。