隠すほどの爪なら無い

自分自身の、この自我というものが消滅することへの覚悟はできた。苦しみからの開放・・・。だけど、だけどあと少しだけ、続きが見たい…!

山本翁の迷惑行為にうんざり

最近、山本翁に粘着されてやや辟易しているだいぶつです。

まあ、白状すると「あじあ姓名うらない」は山本翁に嫌がらせするために作ったサイトなので、当初の目的は成功したわけですが、彼の想像以上の偏執狂っぷりは予想外でした。このサイトを発見した山本翁はさぞ驚いたことでしょう。弁護士に相談にまで行ったそうですから。

Facebookのタイムラインで「著作権法は懲役10年がどうたら」とか書いているので、ああ、気付きよったなって思ってたんですけど、むろん無視してました。

しかしながら、結局弁護士代が惜しいので裁判も起こせず、だからといってあきらめるでもなく、私に詫びを入れるでもなく、ときどきネットで嫌がらせをしてきます。

Googleに削除依頼を出したり、Wikipediaに匿名で投稿したり、捨てアカを作って非難のメールを送ったり(別に送信アドレスブロックなんてしてないですよ!直接送ってこいよです)もう笑うしかないような展開です。もうろくした脳でよくこれだけがんばっているよなと思わずほめてあげたくなりそうです。

どうせならDDoSでもかけてこいよなー。サイバーポリスにすぐ引っ張ってもらうけど。

しかしプログラマーとしては3流、ハッカーとしても3流ですね。プロマネの資格も所詮お飾り。実際のプロマネ経験はありません。姓名判断サイトなんて星の数ほどあるのだから、いちいちしょうもないことに反応しとらんで、自分のサイトを改善しろといいたい。ここ何年かグラフとかはまともに見れないし、今回グラフ作成時の検証のために表示されるようにしたけど、プログラム作るよりたいへんだったよ(見れる人います?)。

だいたい、たいしたことねーよ。山本式姓名判断。私がサイト作ってやらなきゃ出来てなかったし。あの時期に出来ていたから、今それなりにアクセスがあるんだぜ。わからないかなー。全て私のおかげです。その後、セコセコとSEOやらなにやら必死でがんばっていて、その成果だと思っているようだけど、すべては自動姓名判断。それを迅速に立ち上げられたこと。私の助力なくそれが出来たのか?しかも、その後10年以上ひとことも「山本翁は私の弟子でサイトをただで作ってやった」なんていわないで置いてあげた。

その後、クレジットもまともに入れてないから、ムカついてホームページで晒しましたけどね。

人気にあやかるって(笑)。あやかれるもんならGooleとかFacebookとかLINEの人気にあやかりますよ。ギャグか?残念ながらいまは「隠すほどの爪なら無い」のほうが「山本式姓名判断」よりヒット数多いんじゃないかな?メルマガユーザーも多く見積もって200人くらいじゃないですか?

で、2回目の依頼のときにスゴい違和感があったのは、1回目の金もらってねーじゃん、って言うことももちろんあったのですけど、私やる気だったんですよ。すごく。タダでですよ。でも、なんだか山本翁は高飛車になって、「オレ様の書いた仕様書どおりやれ!」って愚にもつかない仕様書を出してきよったんですよね。当時素直だった私はその通りにやろうとしたんだけど、どうもうまくいかない。今考えたら仕様書がおかしかったんですよ。無視して、勝手につくりゃ簡単に出来たんです。

1回目は何もないわけだから山本翁も下手だったし、ことあるごとに「ご飯おごろうか?」(っていちいち言わんと黙っておごらんかい!)とか、セコい彼なりに気は使っていたのだけど、2回目はそこそこ儲かってきたせいかすっかり天狗になって、「手伝わせてやらんこともない」みたいな感じだったわけですよ。

それがまー、今にして思えば私がやりたくなくなった原因なんだろうな。

実は、同じ職場で働いていますので、彼はいつでも私と話が出来ます。しかし、彼から直接声をかけられたことは、ここ数ヶ月ありません。こちらからも声はかけませんが。

まあ、いい加減うんざりなんで辞めようかなという気がしないでもないのですが、やっぱり負けた気がするので、彼が詫びを入れてくるまではサイトを閉じるつもりはありません。

だってそうでしょ?タダでやってもらった人に対して実力行使で「やめないと訴えるぞ!」と脅しをかけてきたんですよ。普通、「頼むからやめてくれないか?」って言うものではないですかね?

「あじあ姓名うらない」のファンの方は、せいぜい彼が「詫びを入れないよう」祈っておいてください。まあ、その心配は当面ないでしょう。

まあ、これだけうんざりな思いをさせられて、それで終わりなのはなんか損した気分ですので、せいぜい「山本翁」ネタで盛り上げさせてもらって、対価を回収しようと思います。

「暮らしの姓名判断」へのお問い合わせ

IPアドレス: 49.98.53.172
サーバー時刻: 2014-11-12T20:29:41+09:00
メールアドレス: tobisawa_hiroyuki@sute.jp
サブジェクト: プログラムについて

問い合わせ内容: 初めまして飛澤博之と申します。山本先生には13年前に息子の名付けを依頼してから、従業員の採用、取引先の選定と、無料姓名判断を活用させて頂いております。貴殿のサイトも使って見ましたが、登録漢字が極めて少ない、鑑定ができない場合があるなど、先生のサイトとは比べ物にならないくらい幼稚です。プログラマーならもっと完成度をあげてからリリースしてくださいよ。先生は貴方のお陰で今があるような言い方していますが、それは大きな間違いですよ。13年前は確かに、今の貴方と同じレベルだったと思いますが、 その後、プログラムや漢字データの改善を重ねて来られ、今のようなほぼ完璧な鑑定にされたのです。また、熱心に広報活動もされて、有名になったのです。貴方のお陰なんて言い過ぎですよ。有名な先生の名前にあやかって、あなたは人を誘い込もうとしているだけじゃないですか。まあ、人の批判をするような方の姓名判断など誰も相手にしないですよ。もっと謙虚に、自分の実力でやってください。貴方のオリジナルコンテンツは何ですか。パクリと揶揄され、検索から削除されて当然ですよ。そんな自分が情けなくないですか。

このtobisawa_hiroyuki@sute.jpというのは捨てアカで、この問い合わせが送られる24分前の20:05にアカウントが作成されています。
昨日21:00以降、このアカウントのメールが確認された痕跡はありません。また、ログインして確認したところ、このアカウントに上記問い合わせ以外のメールは一切入っていませんでした。
また、調べた限りこの@sute.jpは捨てアカ専門のドメインで、24時間しか使えないメールアドレスですので、晒しても問題ないと判断し晒しています。

人の批判をするような方の姓名判断など誰も相手にしないですよ

この人のこういうところ、ギャグでやっているのか天然なのかわかりかねるんですが、あなたがいましていることは批判じゃないわけ・・・?(匿名の誹謗中傷だから、批判なんていう立派なものじゃない、というのはその通りだけど)。

私の返事。

飛澤さんこんばんわ。

だいぶつです。

山本翁に騙されていますね。
13年前、山本翁は私の足元にも及ばない程度の知識しかなく、サイトの立ち上げなど到底おぼつかなかったのです。
あなたがもし、山本翁の姓名判断にネットで出会い、それに助けられたのだとしたら、私にも感謝してください。なぜなら、私がいなければあのサイトは存在しなかったからです。
ブログも読んでいただいているようなので話は早いですが、山本翁は機械工学出身の変人エンジニアで、職場でも他の社員から敬遠されていたような人です。私が相手をしてあげただけでも奇跡的なのに、サイトまで作ってもらって、お礼の一つも満足にせず、全部独力でやったように吹聴し、裁判をする勇気はないのでGoogleに著作権を盾にしたサイト削除を申請した卑怯者です。

残念ながら、山本哲夫氏の占いは兎も角、山本翁、本名山本○○は、最低のゲス男です。
尊敬するには当たりませんよ。私をこそ尊敬するようにしてください。

「飛澤」氏の返事

だいぶつ様
どこの誰かも知らない占い界の新参者を信じろと言うには、無理がありますね。
山本先生、フェイスブックで見ました。一流企業の役員さんですか、正に名は体を現すですね。息子たちも、先生の御利益にあやかりたいものです。まるでオグラケイさんみたいで、恰好良いですね。
それに較べて、だいぶつ様のホームページはちょっと問題ですね。一度、精神科に見て貰った方が良いですよ。ハチャメチャです。どんなことがあっても、インターネットで他人様の批判はすべきでないですよ。人間性を疑われますよ。

偉く山本翁のことに詳しい人ですね(笑)。
「人様の批判などするものではない」とかエラソーなこといっておきながら、また人様のサイトを批判しているし(ダブルスタンダード)「精神科にいけ」などという、最近2ちゃんねるでも聞かれなくなった(名誉毀損で実刑くらいますから)誹謗を繰り返す。

私の返事

オグラケイ?かっこいいんですか。素敵なセンスですね。(笑)
悪名名高い○○o○○が一流企業ですか。
まあ色々な意味で残念な人ですね。

私は貴方に病院に行けとか言いませんよ。還暦過ぎた人には無意味でしょうから。

まあ、還暦近くもなって本気でこんなこと書いている人は精神科でも手に負えないので(ああ、いまは認知症を治療する薬も良くなっていると聞くが!)医療費もったいないですしね。

いやー、そういえば前テレビで、高齢者がネットを始めて「炎上」とか言うのが話題になっていたよな・・・。現実問題として自分の身に降りかかってくると、複雑な気持ちですね。

山本哲生氏著「名前で読める自己の運命A・B・C」の価値はいくらくらい?

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話によると、300部自費出版して、売れたのは150部くらい、150部は売れ残りとなり、山本翁(山本哲生氏本人ではなく、サラリーマンの息子)はこの売れ残りをいかにして売りさばくかに頭を悩ませていました。1997~1998年ごろの話です。
そんな中、仕事上インターネットをいろいろ見て回る経験があり、ネット上で自動姓名判断のサイトを見つけます。「これだっ!」と思った山本翁は、開発会社に見積もりを取ります。
安いところで50万円という見積もりが提示されるなか、1社、「タダで受けても良いが、その代わり広告の権利をくれ」といってきた会社がいました。インターネット広告もまだメジャーじゃなかった時代、なかなか先見性のある会社だったようです。
自分で作ろうにも、コンピューターの勉強などしたことはないし、取っ掛かりすらありません。Web、CGIすべて、ごく最近生み出された技術で、キャッチアップしている人はごくわずかでした。
その時彼の脳裏にひらめいたのが、自分がかつて同じ部署に新人として配属された、「パソコンオタクみたいなヤツ」でした。その「パソコンオタクみたいなヤツ」は、部門にUnixのサーバーを入れたり、Webサーバーを立ち上げたりしていたので、もしかしたらこいつならできるんじゃないかと思って頼んでみました。

すると、彼はあれよあれよという間に簡単にシステムを作ってしまいました。「こいつは使える」と思った山本翁は、彼にタダでプログラムを作らせることにしました。これなら、広告も出さなくていいし、ノウハウは守れるし、お金も要らない。適当にお世辞を言っておけばてなづけられるだろう。そう思っていたようです。

で、上記の本をいくらで売っていたのかは知りませんが、まあネット価格と同じ1000円と仮定します。すると、

1,000円x150=150,000円

が売り上げです。普通は出版等に費用がかかるので、著作物としての価値は印税率で計算します。印税率としてかなり割高の20%で計算しても、

150,000円x0.2=30,000円

ということに成ります。それに、150部もの在庫が残っているのだから、相続時点における実質的な価値はマイナス、ということになると思います。

ネットを通じて在庫は完売したと聞いています。そしてPDF本もけっこう売れていたようですが、おそらく万はいかないでしょう。仮に紙本が300部完売、PDF本(500円)が1万部売れたとします。

1,000円x300+500円x10,000=5,300,000円

が売り上げです。印税率やはり20%で計算すると、

5,300,000円x0.2=1,060,000円

なんと106万円。すごいですね。

あじあ姓名うらない」がこの10%に影響を及ぼしたのだとすると、損害賠償額はなんと10万6000円!弁護士代にもなりませんね。

まあ、PDF本がそんなに売れていたら山本翁は会社を辞めて自営に移行していたことでしょうから、ありえない数字ですが・・・。青空文庫とかの良く売れるので2万部くらいと聞きます。

実質的には命名(選名)サービスでほぼ稼いでいる感じでしょう。しかし、命名サービスは本の売り上げではないので、著作権侵害の損害賠償としては請求できないでしょう。

思うのですが、占い師というのは一種のカウンセリングじゃないでしょうか?
医者やカウンセラー、弁護士と同じで、相談に乗って30分いくらで儲ける商売です。
医者が本を売って儲けているケースもありますが、本業で儲けるのがスジで、本を売るのは占い師にとっては副業のはずです。
それに対して著作権がどうのこうのというようなことに頓着するのは、正直ズレていると思いますね。

恵心社 山本翁のへんてこ主張

「山本式姓名判断」とだいぶつの関係

山本式姓名判断は、故山本哲生氏の著書「名前で読める自己の運命A・B・C」の著書の内容に基づいた、姓名判断サイトです。無料姓名判断で集客し、新生児命名で荒稼ぎをしています。このサイトはほぼだいぶつが構築したものです。

この際洗いざらい書いてしまいますが、山本哲生氏の著書の文言を無断利用したのは、だいぶつではありません。他ならない、山本翁ご本人であります。
彼が、著書の内容をしこしこ入力し、頼みもしないのに私に渡して「プログラムを作ってくれ」と依頼したわけです。本を渡したのは、間違いだらけだったのを修正させるためにです。

したがって「山本式姓名判断」の発案者は山本翁ですが、システム開発・プログラム作成を行ったのはほぼ95%がだいぶつです。データ入力、校正、デバッグもしました。サーバーのIDとパスワードも渡され、ファイルのアップローとまで頼まれたこともあります。全部無償です。山本翁は、どうも「開発委託」したみたいな気になっているようですが、お金も払っておらずこれは開発委託ではなくよく言って「善意のお願い」、悪く言えば「職務上の地位を盾にした命令」です。そもそも、この依頼がなければだいぶつがこの本の存在を知る由もなく、したがってそれに関するプログラムを作成することもありえませんでした。

取り様によれば強要罪、いや、役務の提供は金銭的価値のあることですから、恐喝かもしれません。まあ、その当時の私自身は善意でやっていたつもりでしたが、ここまで見事に人の善意を踏みにじられるとは思っていませんでした。

少なくとも、成果物の権利は山本翁一人ではなくだいぶつにも帰属します。

山本哲生氏の相続人は山本翁一人ではありません。お母様と弟様がいらっしゃいます。この場合、著作権は共同著作物の扱いとなり、相続人全員の合意がなければその権利の行使が出来ません。したがって、「山本式姓名判断」のサイトを立ち上げる前に全相続人の合意が取れていたかどうかがけっこう重要です。おそらく、合意は取れていなかったでしょう。少なくとも、書面による合意書はなかったでしょう。

そして、サイト運用で儲かったなら何らかの分け前を要求するはずです。
密約があったとして、「サイト運用に山本哲生氏の著書を利用することは認める。だけど、儲かったら分け前をよこすこと」となっていたと思います。

したがって、著作権を無断利用したのは山本翁本人なのです。だいぶつは、「指示または依頼」に基づいてそれを手伝っただけですので、著作権の無断利用をしたことにはなりません。サイトをコピペしてぱくったとか、本を見て入力・自炊したわけじゃないのです。

したがって、だいぶつは著作権を全く侵していません。

また、このときだいぶつが「無償」で働いたことはとても重要です。「相応の対価」が支払われていなければ、なにか別のものを与えたことになりはしないでしょうか。
何もしていない母親や弟が分け前をもらえて、サイトの立ち上げに尽力しただいぶつは何ももらえないって、なにかおかしかないでしょうか?

しかも、最近の言動を見るかぎり、最初から分け前などよこす気は毛頭なく、「専務にする」だの「君の希望する部署に異動させる」だのというのも、全て舌先三寸だったようで、悪質です。

私は、こう考えています。

今年の4月頃に、山本翁に私は開発費として500万円を請求しました。しかし、山本翁は「そんなものは時効だ」として踏み倒す意思を明示しました。彼は、私がお金を請求しないのをいいことに、虎視眈々と時効が成立するのを待っていたのです。

今回も、著作権法違反の刑事訴訟の公訴時効が「発覚から6ヶ月」というのを気にして、あせっていたようですが、サイトがたたまれない限りそこから6ヶ月なので、心配しないでもサイトがある限りは公訴の時効は来ません(自分が、時効を利用して逃げおおせたと思っているものだから、他人の時効には敏感なようです)。

なので、私は「私が開発したプログラム一式(鑑定文言も含む)の著作権は全てだいぶつが主張する」と決めました。

その程度の対価はあって当然なのです。

「恵心社」とはいったいなに?

「名前で読める自己の運命A・B・C」は自費出版本で、ISBNがありません。つまり、出版社経由で売られたことがない、いわゆる同人誌的な本です。当時、出版社経由で本を売るには莫大な初期投資(1000万単位)が必要でしたから、Kindle本を簡単に発行できる現在と比べると変な感じではありますが、たしか私の記憶では300部くらい自費で刷り(それにもけっこう金がかかったはず)、150部くらいしかさばけず、ずっと山本翁の家に積まれていたそうです(山本翁との会話の記憶です)。
この本に「恵心社 刊」と書かれています。この「恵心社」が実体のある会社だったのかどうか、いまとなっては確かめようがありませんが、おそらく実体はなかったと思います。出版社が著者名だとなんとなく格好がつかないから、とりあえずつけたみたいな感じだろうと想像します。刊行されたのが昭和56年とあります。

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それを、平成10年末頃に「山本式姓名判断」を立ち上げた際に運営会社のように名乗っています。昭和56年から平成10年まで20年近くの間「恵心社」の屋号は使われていませんし、何より運営者であった山本哲生氏がその間に亡くなっています。会社組織として実体はなかったはずで、当然相続も行われていないと考えるのが妥当です。

つまり、山本哲生氏の著書を刊行した「恵心社」と、現在山本翁(息子)が名乗っている「恵心社」は名前だけが同じ全く別のものと考えられます。
また、「○○社」と会社のようなネーミングですが、実体としては登記もされておらず、また構成人員も不明確です。山本翁以外には山本哲生氏の妻である母親、弟が構成員であるようなことを言っていますが、専従者もおらず社団としての規則も何もないと思われ、会社組織、ないし「権利能力なき社団」であるかのような主張をするのはかなり無理があると思います。

そもそも、「山本式姓名判断」サイトの運営開始当初は恵心社を名乗っておらず、運営を始めてから「恵心社」を名乗るようになっていきます。そのうち、「©恵心社」という表記がしばしば使われるようになります。そのころ、当然山本哲生氏はお亡くなりです。著作権者全員の合意に基づき「恵心社」に著作権の譲渡が行われたという証拠はなく、そもそも実体のない「恵心社」に著作権の主張が出来るのか、はなはだ謎です。

恵心社は、山本哲生氏存命時点から正式な会社組織ではなく、また、それを山本翁が引き継いだという事実もなく、また、恵心社が山本哲生氏から著書の著作権を譲渡されたという事実もない

これはおそらく真実です。

山本翁は、なぜ実名で商売しないのか?

占い師なら実名である「山本哲生」で商売すればいいではないか、と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、本人が亡くなっているのであえて「山本翁」というニックネーム?で売り出しています。この「翁」というのが存外に評判がよかったので味をしめたというのもあるのでしょう。しかも、本人は占い師でもなんでもないサラリーマンなワケですから、故人の名を騙って商売したほうが儲かると踏んだのでしょう。そしてそれはある程度その通りでした。山本哲生氏は存命であればまだ88歳くらいで、生きていても不思議はありません。

故人の名を騙ることに罪悪感があるのでしょうか?しかし、「山本翁」を名乗り、ホームページに貼り付けられているのは紛れもない山本哲生氏の肖像です。

また、サラリーマンであるため実名で商売して儲かると税制上不利です。このため、母親名義で申告納税していると思われます。法人名を書く欄にに「恵心社」と記しているでしょうが、法的に全く無意味な記述です。

母親(哲生氏の妻)なら「翁」(おじいさん)ではないし、50代の息子も「翁」と名乗るような歳ではありません(このサイトを始めたのは彼が40代のときのこと)。まあ、ニックネームで「山本翁」って名乗るのは自由ですけどね。

そろそろ「スマートクリエイティブ」の時代のようです

スマートクリエイティブという言葉をご存知でしょうか?
最近、この本を読んでいるのですが、Googleの人材戦略について書かれています。

How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス)  ―私たちの働き方とマネジメント

How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント

  • 作者: エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル,ラリー・ペイジ,土方奈美
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2014/10/09
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログ (3件) を見る
Googleの人材採用戦略は極めてシンプルです。履歴書は見ません。過去に何をしてきたかは問題ではなく、「これから何ができるか」が重要だからで、その人の「地頭の良さ」で採用を決めます。
Googleではかつて、コンピューターサイエンスの学位を持っていなかった人を雇うかどうか(パラメーター的には行けそうだったが)で社内で意見が割れ、結局雇わなかったことがあったそうです。その人は今Facebookの創業メンバーの一人で何億ドルもの利益をあげたそうで、Facebookに感謝してもらいたいものだ!と自嘲気味に書かれていて面白いです。なので最近では学位とか資格もほとんど見ていないそうです。
というのも、IT業界ではものすごいスピードで技術が進歩しているので、その人の持っている知識などはあっという間に過去の遺物になってしまうわけです。そうなるといかにキャッチアップできるか、ということが鍵になってきます。過去の経歴や資格にしがみつき、勉強しない人よりも、資格はないけど勉強意欲のある人が採用対象になります。こういう人をGoogleでは「ラーニングアニマル」と呼んでいるそうです。
私は、長年Googleが「いかにしてこのような凄い奴らを集めているのか?」ということが不思議でした。日本の大手企業が、旧態依然とした履歴書や経歴書、資格ベースで、実務部門ではなく実際には一緒に働かない人事部(ヒトゴト部)の担当が採用をする、ということで失っているものは多いようです。
最近、NewsPicskというニュースアプリを使っているのですが、こういう話題がありました。

NewsPicksをつくったのはビルゲイツもびっくりの奇才東工大生だった!「僕があなた方を助けてあげましょう。お金はいらないです」 | netgeek
こういう人を登用できる企業がボチボチ出てきているようで、日本にも「スマートクリエイティブ」旋風が起こるかもしれません。
これから就職・転職しようという方は、本当に役に立つ「爪」を磨くようにしてください。日本企業の採用バイアスが、これから大きく変更されて行くに違いないからです。これからは、どんな立派な資格も役立たずです。弁護士が食いっぱぐれ始めているのがいい例です。どんな業界でも、本当に「デキるやつら(世渡り上手という意味ではない)」だけが生き残っていくでしょう。
知性を磨く、という老害愛読本に共感してしまった人は要注意です。
知性を磨く― 「スーパージェネラリスト」の時代 (光文社新書)

知性を磨く― 「スーパージェネラリスト」の時代 (光文社新書)

読んでませんが、まあ、脳細胞の老いさらばえた人の自己満足に過ぎないでしょうね。

山本翁の成功報酬はたった10万円

2004年1月12日 14:57 山本翁の自宅メールからだいぶつの自宅メールへ
○○君へ

山本です。

パソコンの代替機見つかったか?
パソコン買うのにまた費用が発生すると思うが、アルバイトしない?
10万円で下記の仕事を請けあってくれないか?
仕事用にIBMのThinkPad-X30を貸すよ。

お陰様で、○○○○ビジネスも順調に推移し、
やっと命名の具体例データベースができ上がった。
(エクセルのシートに記載しています)
また、苗字の画数から、良運の名前の画数を見つける表は、
既にエクセルの計算表に仕込んであります。
少し時間あれば、完全に(苗字の画数→名前の画数)一対一のデータベースにできる。
最近は、命名注文もこの2表を使って殆ど機械的にこなしている。

で、お願いしたいのは、私の究極の目的である「自動命名サイト」の構築です。
1. 苗字と男女別、メールアドレスを入力させる。
2. 苗字の画数判定をし、命名計算表(または一対一の苗字・名前データベー ス)を引き、名前の画数を割り出す。
3. 名前の候補数と金額を表示(4例まで3000円、5例以上5000円)
4. 申し込みボタンで課金サイトへ飛ばし、オーソリーOKなら、結果を表示
5. 結果はWeb表示とメールで送信

長年やって思うことは、お客の一番の要望は「すぐに結果を知りたい」ことです。
課金サイトはどこか探す必要はあるが、まあ難しい話でもあるまい。

DB使う必要があるかもしれない。(今のテキスト改行のDBでは?)
そうなると、レンタルサーバスペースでも借りる事にするよ。
(自前も良いけど、最近攻撃とかハッキングが巧妙化されていると聞く)
テスト用サーバは、やまかずのUNIX(BSD)サーバを開放するよ。(マックだけど)

4月に「山本翁2」でオープンできればと思っています。

まあ、出来たんだから著作権侵害とか言ってないで10万出すから売ってくれと言えって感じですね。
三島sgの月間運営費20万円の半額かい。

この件、検討だけでも半年くらいかかり、そのときは実現しなかったけど、かなり作りこんでいました。
まあ、技術の発展に伴い、このときのやつは全部ナシにして一から作り直したんですけどね。実働1週間くらいで出来たのかな。
それでも、人月単価で言えば20万くらいにはなるし、検討期間も入れたら普通に100万円出してもおかしくない案件ですよね。

資格を取るためだけの勉強なんてつまらない

私は、例えその資格を取ることによって、自分が今後どんなに有利に立ち回れるのだとしても、資格を取るためだけの勉強はしない主義です。
これは、中学時代から一貫していて(中二病ともいう)、受験勉強も「受験のためだけの勉強など無意味だ!」といってしてきませんでした。
それでまあたいした大学もいけなかったわけで(かろうじて中堅どころの私大には受かりましたが)、同じく大して勉強しなかったはずなのに東大受かったホリエモンとか次元が違うよなとか思ったりします。
これは「私は勉強しない」という意味ではありません。むしろ、私は勉強家です。どうでもいいことはとても勉強します。正確に言うと「面白そうなこと」は勉強します。
勉強にはコストがかかるわけですが、お金という意味だけではなく、人生の時間を費やして勉強をするわけです。なれば、その成果は「より深く濃く面白い人生」でなければ面白くもなんともありません。

英語の勉強を全くしなかった私は入社時のTOEICが300点台でしたが、仕事で米国研究所とジョイント開発を行う機会があり、つたない英語でメールのやり取りとかしたり現地に出張に行ったりした結果、TOEICがわずか数ヶ月で倍!になったことがあります(もちろん、ラジオ「英会話」を聞いたりそれなりの勉強はしましたよ!ちなみにNHKラジオは受信料無料です)。意味がないから勉強しないだけであり、意味があるなら勉強します。勉強すれば結果が出ることはわかっているわけですから、意味もないのに勉強したって時間の損です。

情報系の資格も在学中にすら取らず、会社に入ってお金がもらえるからというので基本情報技術者だけは取りました(まあ2週間くらいの勉強で3万だったのでそこそこの投資対効果と思う)。今の会社では情報系の資格を取っても金をくれないようなので、取りませんが。

無意味に法律の勉強もしたりしていますが、資格は取っていません。多分行政書士くらいなら3ヶ月くらい勉強すれば取れると思いますが、フリーランスになってからにしよう…(開業登録できないし)。ITフリーランスには行政書士の資格ってけっこう相性いいとおもうのですけど。

NHK受信料不払い専門でも、そこそこ儲けられそうものですね。

最近Googleの本を読んでいるのですが、過去にどんな実績を上げてきたかではなく「これからどんな成果を上げられそうか」を重視するそうです(ポテンシャル面接)。だから、Pythonエンジニアが欲しいからといって、Python実務経験10年ありまっす!って言う人が採用されるとは限らないようです。言語など、覚えたらいいものだからです。

そういう最先端企業の採用方針を見るにつけ、「自分自身の地頭の良さ」を重視して生きてきた自分の生き様に狂いはなかったのかな、と愚考する次第です。